2007-07-15

The Seven Basic Principles of the Context-Driven School

The Seven Basic Principles of the Context-Driven Schoolのサイト。テストに限った話ではないが、背景や流れをきちんと考えないと色んな取り組みや技法は意味無いよ、という宣言。Cem Kaner周りの活動ですね。これが発展してASTになるという感じかしら。ついでに、意訳してみました。ご参考まで。
  1. The value of any practice depends on its context.
    背景や流れによって、取り組みや技法の価値は変化する。
  2. There are good practices in context, but there are no best practices.
    背景や流れが同じであれば、取り組みや技法の間に良し悪しはある。しかしどんな背景や流れでも最適な取り組みや技法(ベストプラクティス)はありえない。
  3. People, working together, are the most important part of any project's context.
    どんなプロジェクトでも、プロジェクトを一緒に進めている技術者の人間的側面こそが、最も重要である。
  4. Projects unfold over time in ways that are often not predictable.
    プロジェクトはというのは、予測できない様々な理由で延びてしまうものだ。
  5. The product is a solution. If the problem isn't solved, the product doesn't work.
    プロダクトというのはソリューション、すなわち問題解決の表現である。問題を解決せずにプロダクトを作ってしまっても、動くわけがない。
  6. Good software testing is a challenging intellectual process.
    よいソフトウェアテストは、知的で挑戦的なプロセスである。
  7. Only through judgment and skill, exercised cooperatively throughout the entire project, are we able to do the right things at the right times to effectively test our products.
    判断力や技術力が備わっていなければ、プロジェクト全体が調和するように気を配りつつ、効果的にテストできる時期や方法を適切に選ぶことはできない。

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