2007-08-24

好きこそものの

山ごもり終了。帰りに特急を30分ほど待つ。中途半端な時間だ。同じグループの人々はアイスを食べたり、携帯を見たり、おしゃべりをしたり。僕はPHSで巨大なメールが取れずに四苦八苦。近くの高校生は、PSPで通信ゲームをやっている。キオスクのおばちゃんと話している観光客もいる。ちょっとしたヒマな時間なんて、みんなそんなもん。どこにでもある、普通の光景だ。

しかし隣に座っているTOPPERS軍の高田総統は違う。そんなほんの少しの時間にも、集中してコードを書いているのだ。多分TOPPERSのコードだろうが、凄い。僕がディスプレイを覗いているのも気にせず、書く、書く、書く。時々「う~ん、ここはどうするかな」とか言いながら、書く、書く、書く。

何というか、凡人と偉人の差をまざまざと見せつけられた気がする。これくらいやらないと偉人になれないのか、これくらいやったから偉人になったのか。いや違う。時間が空いたらコードを書きたくてたまらないくらい好きだったり、コードを書くことが空気を吸うようになっているのだろう。なるほど、TOPPERS軍の結束の堅さの理由が分かった気がする。

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