京都で情報処理学会のソフトウェア工学研究会(SIGSE)の研究発表会に参加してきた。残念ながら前後に仕事があり、学生さんの発表が2件とプロ研究者(?)の発表を2件聴いてきた。
研究室のゼミだと問題点を指摘する役回りなので、どうしても改善すべき点を探してしまう。しかしこういう場では、最近、その研究の持つ発展性を考えて質問やコメントをするようにしている。人の研究を理解して発展可能性を想像するというのは難しいが、研究者として重要な役割だと思う。まぁ人のアラを探すのは簡単だからね。
もともと僕は目利きではない。なんとか直したいと思っているのだが、その原因の一つは、ついアラを探してしまって悦に入り、発展可能性に思い至らないからことがあるのかもしれない。このクセが直るには5年10年かかるだろうが、辛抱強く直していきたい。
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